先日次男の通うピアノ教室で発表会がありました。中学3年の次男は、5歳位からピアノを習い始め、最近では学校の合唱コンクールでは伴奏を務めたりしてます。発表会自体は観てるほうは気が楽です。個人でやっている生徒数が少なめのピアノ教室ですので、アットホームな感じの雰囲気で発表会は進んでいきます。多少つかえても特に気にすることなくみんな堂々と演奏します。
小さい頃は大きなピアノ教室だったので、発表会は女の子はドレス男の子も正装で挑み、親もおしゃれして客席で祈るようにカメラを構えていました。特に全体演奏の1人のパートは間違えたりつかえると、曲全体の仕上がりに影響してしまうのでドキドキしたものです。子供は何度も何度も練習するのでほとんどの子は練習通りに上手に弾きます。
小さかった息子も中学生。先生より大きくても子供の頃から先生に対する態度は同じです。全くやる気がない時期もあったし、家の経済的理由からやる気がないならやめてほしいと思った時期もありましたが、最後は続けることを選択してきました。いつの頃からかピアノを弾くことがストレス解消になり、大人しかったけど学校のコンクールで伴奏に立候補したりして、ピアノは次男の成長にきってもきれない大事なものになりました。
今年の発表会の曲は、2曲。カノン(ちょっと忘れてます)とライラックという曲。リハーサルでは、上手くいかない箇所もありましたが、本番はバッチリ。本当に上手になりました。本番終了後は、観に来てくれたお友達と遊びに出かけました。母親の元に”よくできたでしょ”という感じで走ってきた頃が懐かしい。お疲れ様!